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理事長挨拶

楠田哲也
理事長 楠田哲也

有明海再生機構理事長の楠田哲也です。

有明海再生機構は活動理念を表すスローガンとして「活き活きとした有明海」という言葉を掲げています。

この「活き活き」という言葉には、水産業・農林業だけでなく、沿岸域に住まわれている人々や企業、および自然のなかの生きとし生ける生物までが「活き活き」と大きな自然の力のなかで育まれているという意味を込めています。この「活き活き」とした有明海を再生・創造し、新たな価値を生み出していくためのアイデアを生み出し、地域社会全体により良い幸せをもたらしていく機構でありたいという私たちの決意を示しています。 

そして、漁業やノリ養殖に留まることなく、有明海を取り囲んでいる地域の人々の生活、企業活動や、声をあげられない生き物の保全などの課題と向き合い、その本質をとらえた有明海を俯瞰的に見る視点から課題解決策の立案と確実な実行を支援する、私たちの活動のあり方を示す言葉でもあります。

有明海を支える陸域、陸域を支える有明海という互助の中で、漁業に従事されている方の顔の見えるリスクを下げる制度に支えられた漁業とノリ養殖、海域を健全に保つ陸域からの物質供給と陸域を健全に保つ海域への物質排出、それを受けての健全な水質の有明海、鳥や貴重生物も安心できる有明海、有明海に支えられた沿岸域の観光、家族で楽しめる有明海、有明海のからくりを理解した子供たち、自然災害を抑える有明海、管理法制度の整った有明海、地域の住民の方々が連帯する社会、研究者の方々に研究してもらえる有明海、などを生み出す、驚きの知恵、技法、分析力、活動成果をもたらすことが社会的使命であり、すべての関係の皆様の活動を支え、思いを達するための踏み台となることであると考えています。

有明海再生機構は、国の機関、沿岸の県や市町村、沿岸県の大学や研究機関、有明海・八代海研究者会議、企業、社団法人、NPO法人、その他の団体と協働し、情報の共有、共同提案の機会づくり、共同事業の実施と成果の提供など、これまで以上に推進いたします。そして、住民の方々から頼りになる組織として信頼を得続けられるように、これからも挑戦を重ね続けます。

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